製薬マネーデータベースYEN FOR DOCS

製薬マネーデータベース一般公開シンポジウム開催案内

製薬マネーデータベース一般公開シンポジウム


特定非営利法人医療ガバナンス研究所(以下、MEGRI)は、2023年9月11日に製薬マネーデータベース「Yen For Docs」2020年度データを公開します。これを記念し、2023年9月17日14時から、オンラインでシンポジウムを開催します。


【日時】

日付: 2023年9月17日(日)

時間: 14時~15時30分


【場所】

会場名: オンライン開催

ZOOM リンク : https://us02web.zoom.us/j/82304015753?pwd=a3lCZUt1OVI2UkpkRzFiWnozY1JTdz09

※事前申し込みは不要です。どなたでも参加いただけます。


【プログラム】

14:00 開会の挨拶

 上 昌広(特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所 理事長)

14:05 『製薬マネーデータベース作成当初の思い出やこのプロジェクトへの思い』

 渡辺 周(特定非営利活動法人 Tansa 編集長)

14:15 『日本と英国の医療産業の金銭関係の公開制度の違い』

 齋藤 宏章(医療法人社団茶畑会 相馬中央病院 内科)

14:25 『製薬マネーデータベースのアクセス解析の結果』

 鈴木 陽介(利根保健生活協同組合 利根中央病院 産婦人科)

14:35 『Yen For Docs最新データ』

 山下 えりか(特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所 研究員)

14:45 『奨学寄付金と医学研究』

 谷本 哲也(特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所 研究員)

14:55 『「医薬経済はなぜ『薬のおカネを議論しよう』」を連載しているのか』

 森下 正章(所属、演題確認中)

15:05 総合討論

 司会 尾崎 章彦(特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所 理事)


製薬マネーデータベースのインターネット上での公開は2019年1月からはじめました。公開当時、製薬企業から医療者に支払われた謝金は企業ごとにまとまっているのみで、誰もその全貌を把握することがままなりませんでした。製薬マネーデータベースは、この限界を克服し、各製薬企業が2016年度に医療者に支払った謝金を一つのデータとして医療者ごとにまとめ、公開に踏み切ったものです。最初の一ヶ月で150万ページビューを超えるなど、当時大きな話題となりました。


製薬マネーデータベースに基づき出版した論文の数は、現在までに60報を超えています。

9月17日開催のシンポジウムでは、これまでの調査成果のほか、最新のデータをご紹介しながら、製薬マネーの今について、徹底的に議論する予定です。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


主催:特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所


(問合せ)

特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所

製薬マネープロジェクト事務局

〒108-0074東京都港区高輪2-12-13レジデンス高輪201号室

E-mail:yenfordocs@megriconnect.net